メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000312

文化財紹介 金剛山内外院代々古今記録

このページを印刷する

金剛山内外院代々古今記録の写真
金剛山内外院代々古今記録
指定の区分 市指定 有形文化財(書跡)
指定名称 こんごうざんないげいんだいだいここんきろく
金剛山内外院代々古今記録
員数 1巻
指定年月日 昭和55年3月28日
所在地 緑区大字三室2458(さいたま市立浦和博物館(新しいウィンドウで開きます)寄託)
所有者 個人
概要 本山派修験玉林院(廃寺)に伝わったものです。
大阪府と奈良県境にある金剛山寺にあった内院、外院に関する古今の史伝を集めたもので、修験道の開祖とされる役行者から後白河院の御世まで18項目からなります。13枚の紙を継ぎ、みごとな筆跡で書き綴られています。成立年代は不明ですが、紙質や書風などから鎌倉末期、或いは南北朝中頃までの公家衆の筆と考えられています。天保13年(1842年)に古筆鑑定家・了判の鑑定書には、後醍醐天皇の近臣であった万里小路藤房の書写と記されています。
関連図書 『浦和市文化財調査報告書』第25集(浦和市教育委員会、1984年)
『浦和の文化財』(浦和市教育委員会、1986年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者や管理者、近所の方、他の見学者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、公開期間を設けている場合もあります。詳しくは、当該施設へお問合せください。

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 
電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989

お問い合わせフォーム