メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C000313

文化財紹介 三條実美筆鳳翔閣竪額

このページを印刷する

三條実美筆鳳翔閣竪額の写真
三條実美筆鳳翔閣竪額
指定の区分 市指定 有形文化財(書跡)
指定名称 さんじょうさねとみひつほうしょうかくたてがく
三條実美筆鳳翔閣竪額
員数 1枚
指定年月日 昭和56年4月4日
所在地 緑区大字三室2458(さいたま市立浦和博物館(新しいウィンドウで開きます))
所有者 さいたま市
概要 明治11年(1878年)に建てられた埼玉県師範学校の校舎は、太政大臣三条実美によって「鳳翔閣」と名づけられ、高さ2メートル、幅1メートルの額がバルコニーに掲げられていました。行書で「鳳翔閣」と大書され、左下に「太政大臣三條實美書」とあります。三条実美によって揮毫されたもので、紙本墨書の原本は、埼玉大学で保存されています。
なお、鳳翔閣は、竣工を前に明治天皇の行在所となり、師範学校、女子師範を経て、埼玉県立図書館として使用されました。その後、老朽化により取り壊されましたが、その一部の部材を利用して鳳翔閣の正面部分を復元したのが浦和博物館です。
関連図書 『浦和の文化財』(浦和市教育委員会、1986年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者や管理者、近所の方、他の見学者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、公開期間を設けている場合もあります。詳しくは、当該施設へお問合せください。

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 
電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989

お問い合わせフォーム