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更新日付:2013年12月26日 / ページ番号:C006372

文化財紹介 赤山渋生産用具及び渋小屋

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赤山渋生産用具の写真
赤山渋生産用具及び渋小屋
指定の区分 県指定 有形民俗文化財
指定名称 あかやましぶせいさんようぐおよびしぶごや
赤山渋生産用具及び渋小屋
員数 99点
指定年月日 昭和62年3月24日
所在地 大宮区高鼻町4-219(埼玉県立歴史と民俗の博物館(新しいウィンドウで開きます))
所有者 埼玉県
概要 江戸時代中期以降、足立郡赤山領・南部領・見沼領を中心に生産されていた赤山渋の生産用具と渋小屋です。
赤山渋とは、柿渋のことで、渋柿の渋を用いて作った染料です。化学塗料が普及する以前は、防腐・防水剤として家屋の外壁や縁側、板塀などに塗られたり、提灯、唐傘、渋団扇、型紙などにも用いられていました。
柿渋の製造工程は、柿もぎ・粉砕・発酵・圧搾・貯蔵・詰立からなりますが、その工程で使用される臼や桶などの用具98点と柿渋を製造したシブヤ(解体保存)が一括して指定され、保存されています。
関連図書 『埼玉県指定文化財調査報告書』第16集(埼玉県教育委員会、1988年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の管理者、他の見学者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、公開期間を設けている場合もあります。詳しくは当該施設へお問合わせください。

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電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989

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