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更新日付:2021年3月5日 / ページ番号:C079450

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

新型コロナウイルス感染症に関するメッセージ(令和2年4月)

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新型コロナウイルス感染症に関するさいたま市長メッセージです。
本市の感染者の発生状況や対応状況についてお伝えします。


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メッセージの一覧

本市の対応状況について(令和2年4月24日)

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市長メッセージ動画(令和2年4月24日)
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4月24日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 135キロバイト)

 市内の感染者数は、依然増加傾向にあり、4月22日時点で、112例となりました。緊急事態宣言の発出から、2週間が経過し、市民の皆様から、経済活動や医療体制について、多くの心配の声をいただいており、引き続き、危機感を持って対応してまいります。

 まず、深刻化する市内経済への支援として発表した、市内の中小企業向けの、無利子・無担保・無保証料の臨時資金融資は、総額400億円まで増額しましたが、申込みが多く、すでに新規受付を終了しました。さらなる支援の必要性を捉え、今後も経済対策を検討していきます。

 次に、医療体制の強化として、PCR 検査の拡充について、市内の医師会とおおむね合意し、新たなPCR 検査センターを順次スタートしてまいります。また、埼玉県は4月15日から、軽症者を、アパホテルさいたま新都心駅北にて、受け入れ始めました。さいたま市は、市内の医療機関の負担軽減に協力するため、施設運営員として職員を派遣しています。皆様の中には、不安を感じている方もいらっしゃると思いますが、患者の方は、自由な出入りはできず、検査で陰性となるまでホテル内で生活していただきます。限りある病床を、医療が必要な方へ配分するためであることをご理解いただければと思います。

 改めまして、感染者数の増加に伴い大変なご負担をお掛けしている、医療関係者並びにそれを支える皆様に深く感謝を申し上げたいと思います。市民の皆様においては、より一層感染防止に努めていただき、ご自身の健康とともに、地域の皆さんの大切な命を守っていきましょう。

本市の対応状況と市民の皆様へのお願いについて(令和2年4月16日)

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4月16日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 128キロバイト)

 緊急事態宣言から10日目となりました。国が発表しているデータによると、4月15日の大宮駅周辺の人通りは、感染拡大前に比べて、約56パーセント減少しています。皆様のご協力に深く感謝いたします。国は、感染拡大の早期収束のためには、人と人との接触を8割減すことが必要だとの見解を示しています。市民の皆様には、もう一歩踏み込んで、外出自粛等にご協力をお願いいたします。

 本市の感染者数は、緊急事態宣言前後の1週間で比較すると、23人から38人と約1.7倍増加し、緊急事態宣言後も増加傾向が続いております。感染者数の増加を受け、本市では、保健所の人員を20人増員し、また、PCR 検査機器の追加購入や、運用の見直しによって、一日の検査件数を60件まで増やすなど、体制を強化いたします。さらに、市内の医療機関の協力のもと、感染者のための病床を新たに50床確保しました。今後も市民の皆様の生命を守るため、関係機関と連携しながら、医療体制の強化に努めてまいります。
 
 一方で、深刻化する市内経済への支援としては、市内の中小企業が、無利子・無担保・無保証料で資金を調達できる「新型コロナウイルス対応臨時資金融資」を創設しました。融資総額は50億円で、国の融資制度が開始されるまで切れ目のない支援を行うものです。

 皆様には大変なご不便をお掛けしておりますが、一刻も早くこの感染症に打ち勝つため、力を合わせて頑張っていきましょう。

緊急事態宣言を受けての対策とお願い(令和2年4月8日)

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4月8日さいたま市長メッセージ(ルビあり)(PDF形式 278キロバイト)

 4月7日、国が、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、緊急事態宣言を出し、約1か月間、埼玉県のほか7つの都府県が対象となりました。

 これに伴い、埼玉県知事から緊急事態措置が示されました。内容は、市民の皆様への外出の自粛要請、事業者の皆様に対してのイベントの制限の要請などです。市民の皆様にはこれまでも不要不急の外出の自粛をお願いしてまいりました。このような自粛などのお願いは引き続き行いますが、今後は法に基づく要請という形に変わります。また、様々な私権の制限を伴うような措置を講じることが可能となります。示された措置事項については、県などとしっかりと連携しながら対策を進めていきます。

 本市では、宣言を受けて、いくつかの対策を行います。
 まず、これまで、感染拡大防止の観点から、令和2年4月19日まで、市民利用施設の休止及び市主催イベントを中止又は延期としていますが、緊急事態宣言を踏まえ当該期間を5月6日(水)まで継続します。また、休止期間につきましては、緊急事態宣言の発出期間に応じて、変更する場合がございます。
 市立学校においては、5月6日までの臨時休業の延長を決め、その期間中分散登校を準備していたところですが、緊急事態宣言を受けて誠に残念ではありますが、分散登校を中止することとしました。臨時休業期間中の子どもたちの学びの機会を支えていくために、教育委員会や各学校では、ホームページ等を活用し、学習課題や市Web サイトの学習コンテンツを充実させ学習の定着を図ってまいります。ぜひ、ご活用ください。
 なお、保育園、放課後児童クラブ、子育て支援型幼稚園においての保育や子どもの預かりは今後も継続して実施してまいりますが、各施設や保護者に対して登園等の自粛を要請します。

 次に、働き方の見直しを徹底します。サテライトオフィスや情報セキュリティを施したポータブル端末を使用することで、可能な職員には、テレワークの活用に取り組んでいただきます。また、会議等の開催方法の見直しや、公共交通機関を利用する職員の時差出勤など、外出や感染の危険が高いとされる「3つの密」を避けることをこれまで以上に徹底していきます。さらに、市民の皆様の緊急事態宣言についての不安や疑問に答えるため、電話窓口、新型コロナウイルス対策専用ダイヤルを設置するなどの対応を行ってまいります。
 医療につきましても、医療崩壊を招かないため、保健所や感染症の所管課の体制強化を図るため、人員の増員を早期に実現します。また、市の感染症対策ネットワークなどを通じて、感染者の受け皿の拡大など、様々な問題に取り組むとともに、県や関係機関と連携しながら、対策を進めてまいります。
 
 本市においても、先週から感染者数が大幅に増加しており、4月7日の19時時点で、34名となり、そのうち感染経路不明者が、約半数という、状況です。本市としましては、今が極めて重要な時期と認識しております。
 これまでは、感染者や濃厚接触者の行動を制限することで、感染拡大を防止してきましたが、感染経路が不明ということは、市民のお一人お一人が不要不急の外出を控えるなど、行動の自粛が大切となります。市民の皆様には、改めて、できる限り外出をしない事や、やむを得ず外出される際には、「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集」「近距離での密接な会話」の「3つの密」を避けることを要請します。
 緊急事態宣言が出された意味を十分に受けとめていただきたいと思います。皆様ご自身だけでなく、大切な人の健康・生命を守るために、これまで以上にご協力をいただきますようお願いします。
 一方で、食品や医薬品などの生活必需品の購入や通院など必要な外出の制限は有りません。買い占め等の極端な行動はお控えください。なお、散歩やジョギングなどは可能です。やむを得ず外出する際には、行列を作らず、人と人との間隔をおよそ2メートル確保するよう努めてください。

 新型コロナウイルスは、健康への影響だけでなく、心にもダメージを与えるものです。今こそ、皆さんで思いやりの心を持って、この難局を乗り越えていきたいと思っています。市民の皆さん、共に頑張っていきましょう。

緊急事態宣言の発出を受けて(令和2年4月7日)

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市長メッセージ動画(令和2年4月7日)
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 本日、国が、新型インフルエンザ等対策特別措置法に基づく、緊急事態宣言を出し、約1か月間、埼玉県をはじめとする7つの都府県が対象となりました。本市においても、先週末から感染者数が大幅に増加しており、昨日時点、29名となり、そのうち感染経路不明者が、約半数という、重大な局面を迎えています。

 埼玉県知事から示された措置事項は、市民の皆様への外出の自粛要請、事業者の皆様に対しての施設使用・イベントの制限等の要請などです。本市では、宣言を受けて、市民利用施設の休館を5月6日まで延長し、予定していた市立学校の分散登校をとりやめることなどを決定しました。また、職員のテレワークの推進や、市民の皆様の不安や疑問に答えるため、電話窓口を設置するなどの対応を行います。医療につきましても、医療崩壊を招かないため、市の感染症対策ネットワークなどを通じて、様々な問題に取り組むとともに、県と連携しながら、対策を進めていきます。

 市民の皆様には、改めて、できる限り外出をしないよう要請します。緊急事態宣言が出された意味を十分に受けとめてください。ご自身だけでなく、大切な人の健康・生命を守るために、これまで以上にご協力いただくようお願いします。一方で、食料品や医薬品などの生活必需品の購入や通院など必要な外出の制限は有りません。買い占め等の極端な行動はお控えください。

 市民の皆さん、共に頑張っていきましょう。

新型コロナウイルスの感染拡大防止のための市民の皆様へのお願い(令和2年4月2日)

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 4月1日、九都県市の知事・市長とテレビ会議を行い、新型コロナウイルス感染症対策に一体となって取り組むことを確認しました。東京での感染拡大が顕著であり、私としても大変危機感を持っております。さいたま市内の今週の感染状況は、新たに4人の感染が判明し、4月1日時点で、11人となり、徐々に増加傾向にあります。
 市内の急激な感染拡大を防ぐため、皆様には特に次の3つについてご協力をお願いします。

 まず1つ目は、感染しない、させないために不要不急の外出を控えてください。症状の出ない方や症状の軽い方が、無意識のうちにウイルスを拡散させることが懸念されています。市内の感染者のうち、約半数の5人は40代以下です。重症化しにくいとされる若い世代の方は、特にご協力をお願いします。
 次に、2つ目として、やむを得ず外出される場合には、3つの密に気をつけてください。「換気の悪い密閉空間」「多くの人の密集」「近距離での会話」の場所を避けてください。特に、感染リスクが高いと言われる3つの条件が重なる場所には、十分に注意してください。
 3つ目として、食料品などを過剰に購入される例が発生しています。不確かな情報に惑わされず、政府や自治体からの情報に基づき、冷静に行動してください。

 感染症の患者の爆発的な増加を防ぐため、お一人おひとりが、この事態に危機意識をもって、適切な行動をとるようご協力をお願いします。