“絆”現場訪問（6月24日　扇の森WEST　）

さいたま市西区にある 特別養護老人ホーム扇の森WESTを訪問しました。

扇の森WESTは、平成25年4月に地域密着型の特別養護老人ホームとショートステイ、小規模多機能型居宅介護事業所の複合施設として開設されました。施設では、「誰もがその人らしく、自宅での生活の延長線上として暮らしていただけるように、入居者に対する個別ケアに力を注いでいる」と伺いました。

施設の玄関に入ると、“森のカフェ”と呼ばれる明るく開放的な空間のカフェがあります。ここでは、淹れたての珈琲と食事を楽しむことができ、地域の方々の憩いの場となっているそうです。

「住み心地はいかがですか？」、「日中は何をされているのですか？」と入居されている方にお聞きしたところ、「スタッフの皆さんが良くしてくださり、とても住み心地は良いですよ」、「今日あったことを毎日書き留めています。95歳になったので、最近物忘れが多くなりまして・・・」と笑いながらお話してくださいました。

入居されている方が活き活きと笑顔で自分らしく過ごされている姿を拝見し、私も生きる勇気をもらいました。