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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C018076

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成24年5月29日)

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今回の“絆”ミーティングは、平成23年3月の東日本大震災を契機に、しごと改革研究グループとして市の危機管理体制の改善に関して提案することを目的として活動してきた「さいたま市未来防災PT」の職員を集め、『さいたま市未来防災PTの活動報告』をテーマとして開催しました。
はじめに清水市長からは、「職員の方々には様々な改革改善に主体的に取り組んでいただいており、非常に嬉しく思います。上から言われてやるのではなく、良いまちを作っていくために、また良い市役所を作っていくために、皆さん一人ひとりが主体的に活動し、いろいろな提案をいただくことは大変重要なことだと思います。仕事というのは、上から言われてやるのではなく、自ら考えて、自ら行動して、そして本気で真剣に取り組むことが大切だと思います。新しいことを行おうとする時はいろいろな課題がありますが、その職員に想いとか情熱があれば乗り越えられると思います。今日はそのような視点を含めて提案をいただけることを楽しみにしています」とのあいさつがありました。
市長あいさつに続き、今回初めての試みとして、みんなで心を一つにして語り合うために、市長を中心としてお茶による「乾杯」からミーティングが始まり、終始和やかな雰囲気で未来志向の意見交換が行われました。

職員に囲まれる市長

職員からの主な意見

《活動報告》

さいたま市未来防災PTの活動の概要について報告しました。

《職員からの主な意見、感想等》

  • PTに参加したきっかけは、このPTが市民の命、安全、生活に直結する大きな命題で、かつ、急いで対策を講じなければならないという点に賛同して参加しました。何か現状を変えなければいけないような場合には、PTという手法がさいたま市として一つの選択肢として採用されるようになると良いと思いました。
  • 危機管理のルールは、できる限り単純であるべきだと思います。大枠のみを定め、残りの部分は現場の人間が判断できるようにする必要があると思います。
  • 改革改善のためには“ひらめき”が重要だと思います。いつも問題意識を持って考えていればひらめきが生まれ、ひらめけば前に進めることができます。そして実現のためには本気度、情熱が必要であると思います。
  • PTの活動を提案としてまとめて終わりとするのではなく、実際の地域防災計画の見直しに繋げることを意識して活動できた点が良かったと思います。
  • このPTのメンバーは、東日本大震災の際は避難場所を運営していた職員や帰宅難民となっていた職員など様々ですが、「このままの危機管理体制では不十分だ」という同じ想いを共有できたメンバーであったからこそ、上手くいったと思います。
  • PTを機能させるには、リーダーの資質が最も重要だと思います。ゴールを定め、ぶれることなく一歩一歩着実に進めていくことが求められるからです。
  • PTの活動に所管課に参加していただくなど、所管課と連携しながら活動できたことが実際の地域防災計画の見直しに繋げることができた大きな要因であると思います。
  • 所管課であるとゼロベースでの議論は難しいですが、このPTでは既成概念を取り払って、まさにゼロベースでの議論ができたので、新しい提案ができたと思います。
  • 現在、いろいろなPTが立ち上がっていますが、単に所管課だからメンバーに入れるというやり方では駄目だと思います。PTが機能するためには、知識や経験等を基に「人」重視での人選が必要だと思います。
  • 市役所で勤務して10年以上を経過しましたが、今回のPTの活動を通じて、強い意思のもとに自由な発想で議論をすることができ、初めて仕事がおもしろいと感じました。
  • 次にPTをやるとしたら、周りに疲れている職員が多いので、そのような環境を改善するような方策を検討したいと思います。

最後に市長から、「今回の皆さんのPTが上手くいったのは、主体的に取組む姿勢があったことと防災に対する本気度が非常に高かったからだと思います。通常の業務についても、PT同様、本気になって取組み、一人でも多くの職員を意識啓発しながら組織を活性化させ、業務を改善していただきたい」との話がありました。

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