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更新日付:2013年12月24日 / ページ番号:C017432

市長の部屋 さいたま市長 清水 勇人 絆をつなぐ

“絆”ミーティング(平成23年10月17日)

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今回の“絆”ミーティングは、各所属の新規採用職員育成担当者が参加して「人づくりについて考える」をテーマに開催しました。
はじめに清水市長から、「この2年あまり、さいたま市政の改革に取組んできましたが、特に重要なのは人づくりにあると私自身は思っています。先輩職員が後輩職員をしっかりサポートしていく、技術的なことや専門的知識も含めて職員としての心構え、あるいは使命、そういったものを職員へ伝えていくのは重要だと思っています。今日は、日ごろから後輩職員を指導している皆さんから色々なお話を伺いたいと思っています」とのあいさつがありました。

職員に語りかける市長

職員からの主な意見

  • 新人職員を育成することで、自分も一緒に成長していける、自分自身にもプラスになるということを強く感じています。人を育てることはとても根気のいることですが、個人の知識だけでなく、やる気や動機付けなど、どのように仕向けて、モチベーションを挙げてあげることができるかを考えています。
  • 育成担当者として意識していることは、全部を教えないことです。自ら学んでいく姿勢を早い時期から身に付けていくことが大事だと思いますので、自分で考えて行動できるよう仕向けていくことも育成担当者の役割だと思っています。育成担当者は一人ですが、職場全体で新人の育成に関わることが大事だと思います。
  • 良い仕事ができるかどうかは、良い人づくりからといっても過言ではないと思います。 市民目線で仕事をすること、職員同士の絆を大切にすることで、大きな成果や充実感を味わうことができると思います。 良い職場環境を目指し、職場全体で協力して新人育成に取組んでいます。
  • 打合せ会議などになるべく同席させることで、業務の方向性や問題点、上司との調整方法などを見せることにより学ばせるようにしています。また、1年間で達成できる業務を主担当として任せることで、達成感や喜びも知ってもらい、良い方向に導くために、発言しやすい雰囲気づくりに努めています。
  • 現在の仕事のうえでのものと、ひとりの職員としてのものと、その両方を新人職員の前で示すことができればと思っています。そして、先輩の指導の中から良いと思うところは引き継いで、必要ないと思えば遠慮なく割愛するようにして、自分なりのスタイルを築いてもらえればと思います。
  • 指導するにあたり、結論ばかり先行するのではなく、過程や根拠を説明して、納得して業務に取り組んでもらえるように心掛けています。また、身近な職員がコミュニケーションを図り、日常的な細かい相談にものれるよう心掛けています。
  • 自分自身で考えてできたほうが、達成感もあり、業務の理解度も深まると思いますので、まずは自分で考えてもらうという時間をうまく設定してあげることを心掛けています。また、一方的に考えを押し付けるのではなく、その職員のパーソナリティを考えて、指導してあげることが大切だと思っています。

市長からは、「育成担当者には、新人を育てるということと、自分自身も成長していくという2つの意味があると思います。育成担当者の年齢や経験はそれぞれ違うため、教えられること、伝えられることはそれぞれに違うと思います。正確なことをきちんと教えていくことだけが新人をサポートすることではなく、一緒に悩んだり色々な経験をしながら、自分自身も成長していくことが大切だと思います」との話がありました。

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