“絆”学校訪問（平成21年7月21日 植水小学校）

　清水市長は、自身の出身校でもある、植水小学校を訪問しました。

　はじめに、有賀校長先生から、中学校区内に小学校が1校である特色を生かして、小・中連携教育の研究を進めていることなどについて説明がありました。
　その後、清水市長は「この運動場をよく走ったな。」、「当時は木造校舎で、だるまストーブを使用していました。」などと話し、母校を懐かしみながら校舎内を見学しました。

　夏休みにも関わらず、学習道具を持った小学生（5・6年生）と、植水中学校の生徒が教室に集まっています。植水小学校では、夏休みを利用して、「中学生と学ぶ算数教室」を開催しています。これは、中学生が小学生の学習支援を行うものです。当日は、参加を希望した小学生40名、中学生40名ほどが集まっていました。教室では、落ち着いた雰囲気の中、じっくりと学習に取り組む子どもたちの姿がありました。
　清水市長は、「中学生にとっては忙しい夏休みなのに、これほどたくさんの生徒が参加してくれることに大きな価値がある。」と感想を述べていました。そして、「私は、この植水小学校の卒業生です。」と話をすると、子どもたちは、とてもうれしそうな表情を見せていました。