メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2019年12月13日 / ページ番号:C068703

【報告】理系を目指す女子小中学生のための夏休み講座「芝工女子ロボット講習会」

このページを印刷する

日時 令和元年8月20日(火) 10時00分~16時00分
会場 芝浦工業大学 大宮キャンパス 5号館1階プログラミング教室1
指導 芝浦工業大学 システム理工学部教授、学部生・大学院生

内容

 芝浦工業大学と共催で、女子小中学生を対象に理系大学で学ぶ女子学生と一緒にロボットを組み立て、プログラミングを行いしました。
 まず、芝浦工業大学の学生より代表挨拶があり“工学女子を育てよう!プロジェクト”※についてと機材についての説明があった後、午前中はジャイロボーイ(2輪走行ロボット)の組み立て、午後はロボットに動きをつけるプログラミングを行うというスケジュールで進んでいきました。参加者は指導学生が2人1組となって、サポートを得ながら行いました。大学で実施するロボットづくりとプログラミングは使用機材や内容が本格的であり、また、1人の参加者に1人の理系大学生がサポートに付くという環境で行うことで、より参加者の理工系への興味が湧いている様子でした。「♡」や「☆」を描くように動くようにプログラミングしたり、色を識別して動きを変えたり、音をつけたり、障害物を避けられるようにしたりするように、「超音波センサーで色を識別する」「ものを見つけた時の腕のふりや回転数を変えてみる」「前進・後進・曲がり方に関するパラメータを変更して動きの違いをつける」等いくつかのプログラミングを参加者が自分で入力してオリジナルの動きやアレンジを加え、それぞれが作業を楽しんでいました。
 最後に、保護者を含めた全員の前でプログラミングをしたジャイロボーイの発表会を行いました。自分が組み立てたロボットのプログラミングについて工夫したことや苦労したことを説明し、実際に動かしてみました。「障害物を避けるもの」「色を識別するもの」「音楽を奏でながら進むもの」「荷物を運ぶことができるもの」「プロペラが回転するもの」「手裏剣を描くように動くもの」など、参加者一人ひとり違ったジャイロボーイとなりました。

芝工女子ロボット講習会1 芝工女子ロボット講習会2 芝工女子ロボット講習会3

※“工学女子を育てよう!プロジェクト”とは、未来の技術者・工学研究者を志す女子を育成することを目標に芝浦工業大学で実施されているものです。

参加者の声

・ロボットを動かすことがとても楽しくて、たくさんのパーツを使って改造するのが一番楽しかったです。
・前回よりも組み立てることが簡単で自由度が高く、自分の思った行動をしてくれたので面白かったです。先生も優しく教えてくれて、協力して1つの作品を作ることができて嬉しかったです。

関連ダウンロードファイル

GET ADOBE READER

PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトからAdobe Readerをダウンロードしてください。

この記事についてのお問い合わせ

市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター 
電話番号:048-643-5816 ファックス:048-643-5801

お問い合わせフォーム