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更新日付:2020年11月26日 / ページ番号:C076681

【報告】女の子の命と安全を守る講座

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日時

8月8日(土)~ 一週間程度配信

視聴方法

YouTubeにて限定公開

※講義の動画を視聴する形式(非参加型)

講師 くきCAP
NPO 法人CAP センター・JAPAN

小学生の子どもへの性暴力から子どもの心とからだを守るために、保護者が適切な情報・スキルを持ち、日常の生活で予防の観点を持って実践するための講座です。性暴力とは、子どもに一方的にいやな思いをさせるような性的な行為すべてをさします。

講義内容

【講座の様子】
録画した動画を視聴する形式のオンライン講座です。画面には講義内容が掲載されたスライドが表示され、講師の説明が流れます。アンケート回答者にはCAPオリジナル資料を配布しました。

【第1回テーマ】「気をつけなさい」って言ってない?1
・CAPの説明、取り組んでいること、成り立ちについて
・大人が子どもに「気をつけなさい」と言ってしまう理由
・子どもへの性暴力はどのような場所で起きているか、加害者はどのような人物か
・子どもへの性暴力とはどのようなものか
等の説明がありました。

 【第2回テーマ】「気をつけなさい」って言ってない?2
・性暴力の被害を受けた子供は全くわるくない
・性暴力を受けた子供はどのような行動をとるか
・性暴力が子供に及ぼす影響
・多くの子供は性暴力を語らない
・全年齢に共通する性暴力被害発見のための留意点
・予防が大事である、気をつけなさいの代わりにもしもについて話せるようになる必要がある
・子どものピンチを教えてくれるサインは何か
等の説明がありました。

 【第3回テーマ】わたしにできる応急手当
・暴力を受けた当時者に共通する心理状態
・自分は大切な存在と思う感覚(人権意識)である、安心・自信・自由を育むことが大事である
・あなたができる応急手当は「聴く」ことである
・初期段階で子どもの話を聞く時の留意点
・子どもは大人の姿を見て学ぶため、大人も一人で頑張らず、相談機関とつながり、支え助けを求める姿を見せてゆく
・安心・自信・自由はあなたも持っている権利である
等の説明がありました。

 

【第4回テーマ】わたしにできる予防的日常生活
・女の子が心とからだの主体者として自分を守るために日常生活で大人には何ができるか
・子どもに、あなたはたくさんの権利をもつ大切な人であるということを伝える必要である
・どんな気持ちもOKであるということを伝えることが必要である
・子どもが、居てもいい存在、自分は大切な存在と実感・体感するために、毎日の生活のなかで大人ができること
・子どもが「性」について話して来た際にどうしたらよいか
・子どもたちが「自分のからだはまるごとすべて自分のもの。自分のことは自分が決めていいことを日常生活で体感・実感すること」が女の子の命と安全を守る予防の取り組みである
等の説明がありました。

参加者の声

・「よく話してくれたね」を普段から使っていきたいと思います。
・子どもの事をよく見守って、根掘り葉掘り聞かないことが、大切だと分かりました。
・子供の目線で話し合っていくこと、権利について考えさせられました。

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この記事についてのお問い合わせ

市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター 
電話番号:048-643-5816 ファックス:048-643-5801

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