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更新日付:2021年7月12日 / ページ番号:C082527

【報告】令和3年度男女共同参画週間記念事業

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令和3年6月3日

~6月29日

ジェンダー平等と地域社会

住み続けたくなるまちづくりのために

治部 れんげ さん

(東京工業大学リベラルアーツ研究教育院准教授)

講義内容

チラシ

冒頭になぜ、このテーマなのかの説明がありました。

 まず、ジェンダーと役割について話され、幼少時に刷り込まれた「女性らしく」「男性らしく」について考察され、自分の本音はどこにあるのかを考えてみる必要があるとしました。次に自己紹介を兼ね、自身の体験談を話されました。その経験を踏まえ、大事なのは「個人が尊重されること」、「自分と異なる人の選択を認められるか?」がジェンダー平等の本質と捉えていることを話されました。その後、セックスとジェンダーの比較、ジェンダーバイアス(固定的性別分担役割意識)と生きづらさ、地方とジェンダーの問題について話されました。さらに国際的・国家的な見地から、グローバルジェンダーギャップ指数の内容や第5次男女共同参画基本計画の第3分野「地域における男女共同参画の推進」、G2大阪首脳宣言でのジェンダーバイアスの排除、SDGsゴール5「ジェンダー平等を実現しよう」について話されました。そして地域とジェンダー活動として、豊島区での生理用品の提供の話や埼玉県で作成した冊子の話を紹介されました。

最後に市職員からの質問「さいたま市という地域の中で、ジェンダー平等を進めていく上での課題・視点」「人権啓発ということ人権政策に関してはどういう視点が一番大切か」について回答されました。

 受講者の声

・ジェンダーバイアスについて再度考察するいい機会となりました。(一部抜粋)
・地方出身者として地方での男女平等を実現するのは遠い道のりだと感じた。(一部抜粋)

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電話番号:048-643-5816 ファックス:048-643-5801

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