メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2023年11月24日 / ページ番号:C100315

【報告】社会を変える女性講座

このページを印刷する

 
hedda
 

日時

テーマ

講師

10月18日(水)

~28日(土)

元女子サッカー選手だからこそ!フードトラックつくみの挑戦

西口 柄早

(合同会社つくみCOO、

元浦和レッズレディース選手)   

 

講義内容

・ボールの柄が格好いいと思ったのがサッカーとの出会い。サッカーが盛んな小学校に通っていたことがやりたいというきっかけになった。
・選手として経験したこと感じたことは、社会人としての基盤になった。人間関係や取り組む姿勢等、サッカーを通じて勉強した。サッカーを始めた時にベレーザを目指すという目標設定があったが、チャレンジには大事。ケガ(脳骨髄液減少症)をした時にも痛感した。日常生活が難しい時にリハビリの目標設定を1年後の開幕戦スタメンとし、達成できて自信につながった。選手としてでないと感じられなかったことは財産として残っている。
・引退後は介護事業所に勤務。その後自分を表現する場を作りたくて起業した。旅行先での経験を通じて食べることを生きている中で重視していることに気づいた。経験や資金面を考慮してフードトラックを選択。新たな出会いで色々なご縁が広がる面白い業種で、固定店舗ではない感覚。始めてないとわからなかった楽しさがある。

・伝えたいこと1.「いくつになっても!」
 介護の仕事を一緒にしてきた方はポテンシャルが高い人が多かったが、やりたい仕事をやれている人は少なかった。年齢や性別等置かれた状況に関わらず、やってみたかったことを一緒に叶えていく環境作りをしたい。

・伝えたいこと2.「脳骨髄液減少症かも…」
 キッチンカーの話ではないが、現役時代のケガは症例が少なく、発症後現役で復帰した事例はほとんどない。どう付き合っていけばいいのか経験を役立てる活動もしていきたい。

・人生の目標としてやりたいことは、アフリカや東南アジア等で食糧難の子どもたちとサッカーを楽しんだ後に一緒に食べること。生きているうちに実現したい。

受講者の声

・今回の講座貴重なお話ありがとうございました。やりたいことが多くあっても日常生活の制約で実際自由に行動できなのはもったいないことだと気づかされました。今後の目標やいろいろな取り組みをお聞きすることができ勉強になりました。さらなる活躍を応援しています。

・スポーツ選手のセカンドキャリアについて、とてもよく理解できた。参加し良かった。ご病気のカミングアウトは、勇気ある行動だと思った。ロールモデルとして、病名の公表する価値があると実感した。

この記事についてのお問い合わせ

市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター 
電話番号:048-643-5816 ファックス:048-643-5801

お問い合わせフォーム