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更新日付:2023年12月27日 / ページ番号:C112037
日時 |
テーマ |
講師 |
12月6日(水) ~15日(金) |
安心・安全な中絶について考えよう~世界と日本の中絶事情~ |
梶谷 風音 さん (#もっと安全な中絶をアクションメンバー) |
・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)とは。
・日本における中絶の扱いについて。配偶者同意要件があるのは203か国中、日本を含む11か国・地域のみ。
・世界基準の中絶ケアとは。中絶に関するケアで求められているのは中絶の非犯罪化・制限の撤廃、情報にアクセスする権利、相談ができる環境、幅広い業種の人が情報提供する権利等。
・中絶薬の処方について。日本の規定はWHOとは異なる。
・中絶薬の服用について(WHO基準の資料を翻訳したものの説明。日本で承認されている方法とは異なる)。
・今、日本で起きていることは何か。配偶者同意要件に関しての調査から見る。望まない出産をした人も少なからずおり、調査で実際に寄せられた声を紹介。
・選べない・自分の思うように生きられないのは「しようがない」ことではない。
・声を上げるにはどうすれば良いのか。モヤモヤを放置せず、具体的な行動を。
・母体保護法は、女性の意思、人間としての権利がないがしろにされている法律と感じました。
女性が生きやすい社会にするための法整備や支援の仕組みづくりを直ちに進めるべきと思いました。
・自分でも気付かないほど、女性の権利がかなり制限されており、男性が持つ権利との格差を感じた。
女性の自由が制限されていること、選択肢が少ないことについてモヤモヤを抱えがちだが、それを放置せず声をあげていかなければ社会は変わらないと思った。
市民局/人権政策・男女共同参画課/男女共同参画推進センター
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