（令和5年6月22日発表）市内医療機関における冷蔵での保存期間を超過した新型コロナワクチンの接種について

1　冷蔵での保存期間を超過したワクチンにより接種を実施していた期間及び人数

　　期間：令和5年3月4日（土曜日）から令和5年5月28日（日曜日）まで
　　人数：2,418人（3月：194名、4月：118名、5月：2,106名）

2　判明の経緯及び原因　　

　市内の医療機関から「冷蔵での保存期間を超過したワクチンを接種に使用していた」との連絡が本市にありました。当該医療機関において、ワクチンのマニュアルを見直していた際に、冷蔵で保存した場合の期限があることに気付き、判明したものです。当該医療機関が過去の接種を確認したところ、冷蔵での保存期間を超過したワクチンを2,418人に接種していました。
　当該医療機関は、ワクチンの有効期限まで使用できると誤認しており、接種に使用していました。

3　本件への対応　

　冷蔵での保存期間を超過したワクチンを接種した2,418人には、当該医療機関から6月21日（水曜日）に該当の方へ郵送で連絡し、希望する方には健康観察を行うとのことです。
　本市においては、今回の件を受け、ワクチンの保存方法及び適切な取扱いについて、市内全ての個別接種実施医療機関に改めて注意喚起を行いました。引き続き、市内の医師会と連携を密にとり、このような事態を発生させないよう周知に努めます。

4　参考