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更新日付:2023年6月26日 / ページ番号:C097921
歌人・大西民子も、暑い夏を過ごしていたことでしょう。夏の歌には、「花火」や「風鈴」など、日常生活の中浮かび上がる風景が詠み込まれています。職場の夏を詠んだ歌もあり、仕事中の民子の姿を垣間見ることができます。
一方、東北に生まれ育った民子は、幼いころに体験した冷夏の年について、エッセイに残しています。大人たちが米の収穫量を心配していたこと、家計の苦しさから働きに出ることになった同級生のことなど、寒い夏にまつわる記憶を語っています。
今回の企画展では、夏にまつわる歌やエッセイなど、民子の自筆原稿や道具を展示します。
令和5年7月7日(金曜日)から令和5年9月4日(月曜日)まで
9時から21時30分まで(会期中無休)
大宮図書館 3階 文学資料コーナー (大宮区吉敷町1丁目124-1)
中央図書館 管理課 課長:宮野 担当:九十九、浅見 電話:048-871-2176
※ 取材を希望する場合は、前日までに大宮図書館(電話048-643-3701)へご連絡ください。※9時から21時30分まで
教育委員会事務局/中央図書館/管理課 企画・調査係
電話番号:048-871-2176 ファックス:048-884-5500