ページの本文です。
更新日付:2023年9月6日 / ページ番号:C087586
小学校6年~高校1年相当の女子の方のヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンの定期予防接種につきましては、こちらのページをご覧ください。
![]() |
令和5年度にキャッチアップ接種の対象(平成9年4月2日~平成19年4月1日生)になられる女子の方へ、個別通知を行いました。
1.新高校2年生相当(平成18年4月2日~平成19年4月1日生まれ)の方へはご案内・予診票(接種状況により枚数が異なります)を送付しました。
2.平成9年4月2日~平成18年4月1日生まれの方のうち、HPVワクチンの3回接種が完了していない方へは、9価ワクチン開始に伴うご案内ハガキを送付いたしました。
到着の確認ができない場合、お住まいの各区役所保健センターへご連絡ください。連絡先はページ下部に掲載しています。
また、国が作成しているリーフレットはご案内には同封しておりません。詳しくは本リーフレットを確認してください。
令和4年3月18日付けの国の通知で、平成9年4月2日から平成17年4月1日生まれの女子で、定期接種の対象年齢を過ぎて、任意接種として自費で受けた方については、償還払いの制度を設けることが示されました。
償還払いの詳細については、こちらのページ、をご覧ください。
接種日時点でさいたま市に住民登録がある、平成9年4月2日から平成19年4月1日生まれまでの女子
※なお、接種機会の確保の観点から、キャッチアップ接種の期間中に定期接種の対象から新たに外れる世代(平成18年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた女子及び平成19年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子)についても、順次キャッチアップ接種の対象となり、接種期間が延長されます。
平成18年4月2日から平成19年4月1日までの間に生まれた女子の方
令和4年度:通常の定期接種期間
令和5年度:キャッチアップ接種期間
令和6年度:キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで接種可能)
平成19年4月2日から平成20年4月1日までの間に生まれた女子の方
令和4年度:通常の定期接種期間
令和5年度:通常の定期接種期間
令和6年度:キャッチアップ接種期間(令和7年3月31日まで接種可能)
令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間
※3回の接種を終えるまで、一般的に6か月かかります。ご自身(お子さん)のライフスタイル・体調・性交経験などと照らしあわせ、なるべく早いうちに接種を終えましょう。
※期限を過ぎて接種した場合、3回で6万~10万円程度の自己負担が生じます。
さいたま市定期予防接種実施医療機関
実施医療機関一覧はこちら
※事前にお電話等で医療機関に予約してください。
※医療機関のワクチンの在庫状況や休診日等により、希望の接種日に接種できないこともあります。具体的なスケジュールについては、接種医とご相談ください。
※市内の実施医療機関以外で接種をご希望される場合は、こちらのページをご覧ください。
無料
※1 市内実施医療機関に用意してあります。なお、事前に市から郵送交付を希望の場合には、お手元に接種を希望される方の接種歴の分かるもの(母子健康手帳等)をご用意の上、各区役所保健センターへご連絡ください。
※2 接種を受ける際に、これまでの接種したワクチンの種類・回数を確認し、予診票に記入していただきます。母子健康手帳や予防接種済証により、過去の接種記録の確認をしてください。母子健康手帳を紛失し、過去の接種記録がわからない場合は、小学校6年から高校1年の間に接種した自治体に接種記録が残っている場合がありますので、被接種者から直接、各自治体に接種記録を取り寄せてもらう等により、接種記録の確認を行ってください。
3回
ワクチンは3種類あります。
1回目~3回目の接種は、原則として同じワクチンで受けてください。過去に接種歴のある場合、同一のワクチンで接種を完了することを原則とするため、過去に接種したワクチンの種類を確認してください。ただし、過去に接種したワクチンの種類が不明の場合、接種を実施する医療機関の医師と被接種者とで十分に相談した上で、接種するワクチンの種類を選択してください。この場合、結果として異なる種類のワクチンが接種される可能性があるため、ワクチンの互換性に関する安全性、免疫原性及び有効性についても、十分な説明を受けてください。
※新型コロナウイルスワクチンとその他のワクチンとの接種間隔について、詳しくは、こちらの厚生労働省ホームページをご覧ください。
※HPVワクチンは不活化ワクチンのため、新型コロナウイルスワクチンを除き、他のワクチンとの接種間隔の制限はございません。ただし、HPVワクチンは複数回接種するため、接種間隔を守ってください。具体的な接種スケジュールについては、接種医とご相談ください。
接種前後に不安や疑問があるとき
埼玉県産婦人科医会では、HPVワクチンや、ワクチン接種前後の不安や疑問についての相談窓口をオンラインで開設しています。HPVワクチンは次世代を担う若者たちの子宮頸がんやHPVに関連する疾患を予防し、ヘルスケア向上につながることが期待されます。 オンライン相談は、アプリから24時間予約可能で、スマートフォンやパソコンの画面を通じて、HPVワクチンや子宮頸がんに精通した専門の産婦人科医師が無料で相談をお受けしています。(※接種後の体調の変化など症状のある方は接種をうけた医師、またはかかりつけの医師にご相談下さい。)
詳しくは、こちらの埼玉県産婦人科医会ホームページをご覧ください。
HPVワクチンを接種した後に気になる症状が出たとき
まずは、接種医療機関に相談しましょう。また、みなさんの身近な地域において適切な診療を提供する県内協力医療機関が、厚生労働省により選定されています。受診の際は接種医またはかかりつけ医に相談しましょう。
詳しくは、こちらの厚生労働省ホームページをご覧ください。
ヒトパピローマウイルス(HPV)は、子宮頸がんの原因となるウイルスです。
このウイルスによる感染の一部を防ぎ、子宮頸がんを予防するための方法として、定期予防接種を受けることができます。
接種を検討されている方は、このワクチンの有効性とリスク等を十分ご理解いただいた上で、母子健康手帳等で接種歴を確認し、体調の良い時に接種を受けてください。
令和5年4月1日から公費で接種が可能となった9価ワクチンに関するさらに詳しい内容は、以下のリーフレットを参照してください。
また、「9価ヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチン(シルガード9)について(厚生労働省)」も併せてご覧ください。
![]() |
9価ワクチン接種のお知らせリーフレット(キ ャッチアップ版) |
以下は、小学校6年~高校1年相当の女子及び保護者向けのリーフレットです。参考としてご覧ください。
接種を検討されている方 | 接種を検討されている方 | 接種を受け終わった方 |
![]() |
![]() |
![]() |
【参考】【概要版】小学校6年~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ | 【参考】【詳細版】小学校6年~高校1年生相当の女の子と保護者の方へ大切なお知らせ | 【参考】HPVワクチンを受けたお子様と保護者の方へ |
※HPVワクチンについて、詳しく知りたい方はヒトパピローマウイルス感染症~子宮頸がん(子宮けいがん)とHPVワクチン~(厚生労働省) も併せてご覧ください。
子宮頸がんは、子宮頸部(子宮の出口)にできるがんで、日本では年間約11,000人が発症し、約2,900人が亡くなっています。若い世代の女性のがんの中で多くを占めます。
子宮頸がんは、ヒトパピローマウイルス(以下、HPV)というウイルスの感染によっておこるといわれています。HPVには200種類以上のタイプがあり、子宮頸がんの原因となるタイプは少なくとも15種類あることが分かっています。
HPVは特別な人だけが感染するウイルスではなく、性交経験がある女性であれば誰でも感染する可能性があります。発がん性HPVに感染しても、多くの場合、感染は一時的で、ウイルスは自然に排出されますが、ウイルスが排出されずに感染した状態が長期間続く場合があります。そのうち、ごく一部のケースで数年~十数年間かけて前がん病変(がんになる手前の細胞)の状態を経て子宮頸がんを発症します。
従って、この間に子宮がん検診を受診することで、前がん病変を早期に発見し、治療することが可能です。なお、子宮がん検診については、がん検診等のご案内をご覧ください。
詳しくは、下記区役所保健センターへお問合せください。
保健衛生局/保健所/疾病対策課 疾病対策係
電話番号:048-840-2211 ファックス:048-840-2230
表示モード : パソコン版スマートフォンサイト