区長あいさつ（令和5年3月）

春はすぐそこ

　寒さの続く中にも、少しずつ春の日差しを感じられる頃となりました。3月6日は二十四節気の「啓蟄（けいちつ）」です。「啓蟄」とは、土の中で冬ごもりをしていた虫（蟄）が春の暖かさを感じ、穴をひらいて（啓いて）動き出す日のことです。二十四節気の中でも、私の一番好きな節気で、のびのびと身体を動かせる日も多くなり、「さぁ、頑張るぞー」という前向きな気持ちにもなってきます。
　岩槻駅東口周辺では、「人形のまち岩槻 まちかど雛めぐり」が3月12日まで、「観る・創る・食べる」をテーマとして、あちこちの商店などで行われています。また、岩槻城址公園では、3月25日・26日に「岩槻城址公園桜まつり」が開催されます。春の日差しに誘われて、イベントへお花見へと、出かけてみてはいかがでしょうか。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　岩槻区長　長谷川　司

岩槻のイチオシ「人形文化」