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更新日付:2021年6月28日 / ページ番号:C062815

浸水対策の事業概要

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浸水被害を軽減し、安心・安全な都市をつくります

 近年、集中豪雨が多発していることや都市化の進展によって、流域が保持していた雨水の浸透や保水能力が減少したため、短時間に下水道施設へ雨水が集中し、既存施設の雨水排除能力を大きく超える状況になっています。
 これにより、床上・床下浸水や道路冠水などの浸水被害が市内各地で発生しており、市民の皆様の生命や財産などに大きな影響を与えるおそれがあることから、効果的な対策を重点的かつ効率的に実施していく必要があります。
 本市の浸水対策については、概ね5年に一回発生する大雨を対象に計画を策定し、地域特性を踏まえ、皆さまからの要望や浸水被害の発生状況などを考慮して、雨水幹線や貯留施設などの整備を進めています。また、これらの施設整備には長い期間と多くの費用が必要となることから、「さいたま市内水ハザードマップ」や「さいたま市水位情報システム」などのソフト対策を組み合わせることで、市民の皆様の自助・共助を促進し、被害の最小化に努めていきます。

浸水状況イメージ

都市型水害対策の推進

  • 地形、土地利用及び過去の浸水被害状況などから整備促進エリア(対策優先度の高い地区)を設定し、雨水管や雨水貯留施設の整備などにより、浸水被害の軽減を図ります。
  • 浸水状況を解析して、被害特性や原因などを特定し、早期かつ効率的に効果を発揮する施設整備を推進します。 

 整備

総合的な浸水対策の推進

  • 都市計画、河川、道路及び公園など都市づくりの関係部局などと連携を図り、総合的に浸水対策を推進します。
  • 施設整備などのハード対策に加えて、「さいたま市内水ハザードマップ」や「さいたま市水位情報システム」といった浸水関連情報を提供するなど、ソフト対策の充実を図ります。



さいたま市内水ハザードマップ(区ごと)

内水ハザードマップ

 この内水ハザードマップは、下水道の排水能力を超える大雨によって内水はん濫が発生した場合に
想定される浸水区域や浸水深等を、浸水シミュレーションにより示したものです。
 日頃の備えや避難の際に役立てていただくなど、市民の皆様の自助・共助の促進を目的として作成
しました。

  配布場所:各区情報公開コーナーなど

「さいたま市内水ハザードマップ」のページはこちらです。




さいたま市水位情報システム 

 大雨時に水防に携わる職員の初期活動に役立てることや、市民の皆様の防災に対する危機意識を高め、適切な自助・共助の行動をとっていただくことを目的として、市内で観測している雨水管や水路、道路の水位情報やカメラ画像をインターネット上で提供しています。

 「さいたま市水位情報システム」のページはこちらです。

システムイメージ

雨水流出抑制対策の推進

  • 公民館や学校などの公共施設では、「さいたま市総合雨水流出抑制対策指針」に基づいて、貯留・浸透施設の整備とともに、透水性舗装や浸透側溝の整備を促進します。
  • 雨水浸透ますや雨水貯留施設の設置に対する啓発活動などを進めます。

浸透

この記事についてのお問い合わせ

建設局/下水道部/下水道計画課 
電話番号:048-829-1565 ファックス:048-829-1975

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