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更新日付:2024年3月26日 / ページ番号:C097952

自動車に過度に依存しない交通体系の実現に向けて ~モビリティ・マネジメント~

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モビリティ・マネジメントとは?

モビリティ・マネジメント(Mobility Management, 略称MM)は、渋滞や環境、あるいは個人の健康等の問題に配慮して、過度に自動車に頼る状態から公共交通や自転車などを『かしこく(=じょうずに)』使う方向へと自発的に転換することを促す、一般の人々や様々な組織・地域を対象としたコミュニケーションを中心とした持続的な一連の取り組みです。

多様な交通手段を”じょうずに”利用した豊かな暮らし

日常生活で行う”移動”に自動車(マイカー)は欠かせないものであり、とても便利な乗り物ですが、その反面、渋滞や事故、交通に起因する環境問題など様々なリスクを伴っています。
さいたま市では、市街地と自然環境がバランスよく配置された都市構造を生かして、拠点となる市街地間をネットワークで接続することなどにより、市民生活に必要な機能を公共交通機関や自転車、徒歩による移動で享受できる生活環境を創出するため、鉄道やバスなどの公共交通機関に加えてシェアサイクルやシェアモビリティなど多様なモビリティの普及に取り組んでいます。
こうした多様化する交通手段を”じょうずに”利用することで、通勤の運転時間を読書やリラックスタイムにしたり、お酒を楽しんで帰ることも出来ます。自転車や徒歩で体を動かせば健康増進にもなり、マイカーでは得られない楽しみを増やすことが出来ます

令和4年度の取組

【取組1】浦和レッズ観戦者へのMM

  • 浦和レッズホームゲームの来場者に対し、日常的な移動やスタジアムへの来訪手段を考え直す機会を創出するため、公共交通利用のメリットや乗り方を伝えるポスター掲示、バスマップによる新たな移動手段の提案を行いました。
  • 公共交通利用促進に関する啓発グッズの配布を行いました。
  • 移動に関するアンケートを実施しました。

施策概要

浦和レッズ観戦者へのMM

掲示物
アクセスマップ
 

当日の様子

浦和レッズ観戦者へのMM1. 浦和レッズ観戦者へのMM2.

 

【取組2】大型映像装置放映によるMM

  • モビリティウィーク(9月16日~22日)、バスの日(9月20日)に合わせて9月を中心に、市民や市内来訪者に対して、日常的な移動手段を考え直す機会の創出するため、駅周辺やイベント時の大型映像装置で公共交通利用のメリットを示した映像を放映しました。

施策概要

大型映像装置放映によるMM 

放映映像

大型映像装置放映によるMM1.
大型映像装置放映によるMM2.
大型映像装置放映によるMM3.
 

【取組3】サイクルフェスタ来訪者へのMM

  • サイクルフェスタ(令和4年11月5日(土曜日)、6日(日曜日))来訪者に対して、日常的な移動を考え直す機会を創出するため、公共交通利用のメリットや乗り方を伝えるポスター掲示、バスマップや高速バスアクセスマップによる新たな移動手段の提案を行いました。
  • こどもの交通への親近感・興味の醸成を図るため、こども向け公共交通マップの提示とぬりえ缶バッジ体験を行いました。

施策概要

  サイクルフェスタ

掲示物
PRブース|ポスター(バスの乗り方)(PDF形式 202キロバイト)
ポスター(バスの乗り方)
PRブース|ポスター(公共交通のメリット)(PDF形式 460キロバイト)
ポスター(公共交通のメリット)

当日の様子

サイクルフェスタ来訪者へのMM1. サイクルフェスタ来訪者へのMM2.

【取組4】新小学1年生へのMM

  • 新たな「習慣」をつける機会である入学の時期に、公共交通への興味と公共交通利用の意識醸成を図るため、市内小学校の新1年生全児童にバスの乗り方と市内公共交通を示したマップ(以下、こどもマップ)を配布しました。

施策概要

  子どもマップ
 

配布した「こどもマップ」

子どもマップ1. 子どもマップ2.
 

MMツール集

これまで、さいたま市で実施したモビリティ・マネジメントの取組で作製した配布物や啓発品のデータを公開します。
イベントや職場などで、公共交通の利用促進を図る際にご活用ください。
(事業目的と異なる使用方法はご遠慮ください。)
 

この記事についてのお問い合わせ

都市局/都市計画部/交通政策課 
電話番号:048-829-1053 ファックス:048-829-1979

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