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更新日付:2023年12月18日 / ページ番号:C006076

さいたま市認知症サポーター養成講座を開催しています

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認知症サポーター100万人キャラバン

平成16年12月に「痴呆」を「認知症」に改め、これを契機として、厚生労働省では、みんなで認知症の人とその家族を支え、誰もが暮らしやすい地域をつくっていく運動「認知症を知り地域をつくる10ヵ年」構想を、平成17年度にスタートさせ、認知症に対する偏見や誤解をなくすとともに、認知症になっても尊厳を持って地域で暮らし続けることができるよう事業を展開しています。
これを受け、さいたま市においても認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを進めるため、認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を支援する「認知症サポーター」の養成を進めています。

認知症Supporterイラスト1

皆さんも認知症サポーターになりませんか?

認知症サポーターとは?

認知症について正しい知識を持ち、認知症の人や家族を応援するボランティアです。日常生活の中で認知症の人と出会ったときに、その人の尊厳を損なうことなく、適切な対応をすることが、認知症の人と認知症の人を介護する家族の支えになります。

サポーターの役割は?

認知症サポーターは、なにかを特別にやってもらうものではありません。認知症を正しく理解し、認知症の人や家族を温かく見守る応援者になってもらいます。そのうえで、自分のできる範囲で活動してもらいます。
例えば、友人や家族にその知識を伝える、隣人あるいは商店・交通機関等、まちで働く人として手助けするなど活動内容は人それぞれです。

サポーターとなるためには?

認知症サポーターになるためには、「認知症サポーター養成講座」を受講していただきます。この講座を受講した人を「認知症サポーター」と称し、シンボルグッズであるオレンジリングを交付します。

オレンジリングの写真
オレンジリング

養成講座とは?

町内会、学校、商店街、職場、有志の集まりなどに講師が出向いて、認知症についての勉強会を行います。
この講座は認知症の介護の方法を学ぶものではなく、認知症について正しく理解していただくための講座です。サポーター養成講座は、標準テキストに基づいてビデオ上映を交えた90分程度で行われます。
認知症についてよく知りたい。街なかで困っている認知症の人を手助けしたい。という方ならどなたでも受講できます。

講師は?

「認知症サポーター養成講座」の講師の資格を有するキャラバン・メイトが講師になります。
キャラバン・メイトとは、専門の研修を受講し、認知症に対する正しい知識と具体的な対応方法等を市民に伝える講師役であり、習得した知識や体験等を市民に伝え、「認知症サポーター」を養成する方です。

講座を修了したら?

講座を受講した方が、認知症サポーターです。認知症を支援する「目印」として、ブレスレット(オレンジリング)が連携の「印」になるようなまちを目指します。
また、認知症サポーター養成講座を修了した方で、「もっと知識を深めて、認知症の人やその家族を支えたい!」という方のために、さいたま市では「認知症サポーターステップアップ講座」を開催し、おれんじパートナーの養成も行っております。

認知症サポーター養成講座を開催するには?

1 団体向け

10名程度の参加が見込まれる団体からの依頼を受けて、サポーター養成講座を実施します。
日時、会場等が決まりましたら、各区高齢介護課へお申し込みください。
なお、講座開催にあたっては、「3つの密(密閉、密集、密接)」の回避、ソーシャルディスタンスの確保、
マスクの着用、消毒、参加者名簿(氏名・連絡先)の作成など、新型コロナウィルス感染防止のために必要な措置を講じてください。

講座の企画から実施まで

  1. 開催日時を決めて会場を手配してください。会場はできればビデオ上映ができるところをご用意願います。
  2. 「開催申込書」を開催希望日の45日前までに、各区高齢介護課へ提出してください。
  3. 各区高齢介護課がご希望の日時・会場で講師をすることのできるキャラバン・メイトを主催者にご紹介します。
  4. 講座のプログラム決定。主催者とキャラバン・メイトで相談して決定します。
  5. キャラバン・メイトが「開催計画書」を各区高齢介護課に提出します。
  6. 各区高齢介護課で標準テキストとオレンジリングを用意し、講座で使用するビデオをキャラバン・メイトへお貸しします。
    (補足)独自の教材を作られる場合の教材費及び会場使用料などは主催者のご負担となります。
  7. 講座開催。
  8. キャラバン・メイトが「実施報告書」を各区高齢介護課に提出します。「実施報告書」は全国で集計して、サポーター数の把握をします。
    講座実施時にキャラバン・メイトが受講生の性別・年齢階層別の人数をお尋ねしますのでご協力をお願いします。

ダウンロードファイル(開催申込書)はこちらから

詳しくは

  • 西区 電話番号 048-620-2667
  • 北区 電話番号 048-669-6067
  • 大宮区 電話番号 048-646-3067
  • 見沼区 電話番号 048-681-6067
  • 中央区 電話番号 048-840-6067
  • 桜区 電話番号 048-856-6177
  • 浦和区 電話番号 048-829-6152
  • 南区 電話番号 048-844-7177
  • 緑区 電話番号 048-712-1177
  • 岩槻区 電話番号 048-790-0168

2 個人向け

受講希望の方は、さいたま市認知症疾患医療センターで開催する講座にお申し込みください。
日程については関連ダウンロードファイルの講座案内をご覧ください。

講師を務めるキャラバン・メイトの皆様へ

講座の実施にあたって使用する「開催計画表」及び「実施報告書」は以下よりダウンロードできます。

「開催計画表」及び「実施報告書」
 

認知症Supporter2

関連ダウンロードファイル

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

福祉局/長寿応援部/いきいき長寿推進課 介護予防係
電話番号:048-829-1286 ファックス:048-829-1981

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