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更新日付:2020年2月27日 / ページ番号:C070423
さいたま市内の貝塚 -土に埋もれた海の記憶-
平成19年10月6日(土曜日)から12月9日(日曜日)まで
9時から16時30分まで
浦和博物館 展示室
地球の温暖化による海面の上昇により、今から6,000年ほど前の縄文時代前期には、さいたま市の低地にも海が入り込んでいました。人々は海や河口で獲った魚や貝、森で獲った動物や木の実を食し、貝殻や骨などを穴に捨てました。これが現在残る貝塚です。
関東地方では非常に多くの貝塚が残されており、市内でも貝が出土した遺跡は70ヵ所余りあります。昔から地表面に貝が散らばっていて知られている貝塚もあれば、近年の発掘調査によって新たに見つかった例もあります。
本特別展では、「市内に点在する縄文時代の貝塚」に焦点をあて、それらのうち代表的なものを取り上げながら、当時の人々がどのようなところに住み、どのようなものを食べていたのか市内の出土品で紹介しました。
また、12月22日から平成20年2月3日まで、巡回展として岩槻郷土資料館においても同展を開催しました。
教育委員会事務局/生涯学習部/博物館/浦和博物館
電話番号:048-874-3960 ファックス:048-874-3960