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更新日付:2020年2月27日 / ページ番号:C070427
さいたま市の中央に位置する「見沼」は、長い歴史の中で、それぞれの時代の自然の条件や社会の要請によって、その姿を変えてきました。現在では貴重な緑地空間として、またいこいの場として市民の皆様に親しまれている見沼が、かつてはどのような姿だったのか、その役割や風景、見沼と人々との関係がどのように変わってきたのかをご紹介しました。
平成22年10月9日(土曜日)から12月12日(日曜日)
さいたま市立浦和博物館2階展示室
月曜日(10月11日を除く)、10月12日(火曜日)、11月4日(木曜日)、11月24日(水曜日)
「見沼の誕生」
旧石器時代には大きな谷、縄文時代には海の入り江だった見沼。見沼がどのように誕生したのかを探ります。
「『見沼溜井』をつくる」
幕府により、新田開発のための水源に選ばれた見沼。江戸時代初めの見沼溜井の造成のようすを見てゆきます。
「みんなで作った見沼田んぼ」
いよいよ見沼が田んぼになるときがきました。計画はどのように作られ、工事はどのように実施されたのでしょうか。
「見沼の現在・未来」
緑の空間として市民の皆様に親しまれている見沼。現在の見沼田んぼや見沼代用水にはどのような役割があるのか、一緒に考えてみませんか?
特別展の開催に伴い、関連講座「見沼の開発史」を開催しました。見沼にどのように人の手が加わり変化してきたか、その理由や社会的背景はどのようなものであったのかを解説しました。
講師:松浦茂樹先生(東洋大学国際地域学部教授)
日時:平成22年11月28日(日曜日) 14時から15時30分
会場:浦和コミュニティセンター(浦和駅東口駅前「コムナーレ」9階)
第15集会室
教育委員会事務局/生涯学習部/博物館/浦和博物館
電話番号:048-874-3960 ファックス:048-874-3960