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更新日付:2020年2月27日 / ページ番号:C070434

平成30年度特別展「五関村文書とその時代」

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五関村文書は、江戸時代から昭和戦前までの間に五関村(現・桜区五関)で作成された、498点の主として村の行政に関わる文書です。同文書は自治会により地域で保管し、受け継がれてきた点に特徴があります。昭和47年(1972)から長らく浦和博物館の寄託資料として保管していましたが、平成28年に全ての文書が、五関自治協力会からさいたま市に寄贈されました。
江戸時代の五関村は、幕府領と旗本領に村内が分割支配された、複数領主からなる「相給(あいきゅう)」形態の村でした。その後、明治22年(1889)の町村制施行により埼玉県北足立郡大久保村の大字となり、昭和30年(1955)に旧浦和市と合併、平成13年(2001)のさいたま市誕生を経て、同15年の行政区設置により、桜区の大字として現在に至っています。
今回の展示では、江戸時代から明治初期までを中心とした特色ある約40点を紹介し、当時の村の様子や特徴を紹介します。

鰻差立ニ付覚(個人蔵 埼玉県立文書館寄託 市指定有形文化財)
五関村絵図(慶応4年・1868)

特別展開催情報

・会 期 平成30年10月20日(土曜日)から平成30年12月2日(日曜日)
・時 間 9時から16時30分
・休館日 毎週月曜日、11月6日(火曜日)、11月27日(火曜日)
・入館料 無料

展示構成

1 五関村の概況
2 検地から年貢収納まで
3 土木工事と村の関わり
4 村の自治-様々な取り決め-
5 村の生活を垣間見る

関連講座

「古文書が語る五関村―近世文書を中心に―」
日時:平成30年11月17日(土曜日) 13時30分~15時30分
会場:さいたま市立大古里(おぶさと)公民館(さいたま市緑区三室2614-2) 視聴覚室
JR京浜東北線北浦和駅下車 東口から東武バス「さいたま市立病院」行きバス約15分、「北宿」下車
徒歩8分。浦和博物館からは、徒歩約10分
※公民館に駐車場はありません。上記公共交通機関をご利用ください。
定員:50名
申込:10月24日(水曜日)9時から電話で浦和博物館へお申し込みください。(先着順)
講師:国士舘大学文学部講師 岩下祥子氏
費用:無料

学芸員による展示解説

博物館学芸員による展示解説を行います(申込みは不要)。
日時:10月20日(土曜日)、11月3日(土曜日・祝日)、11月18日(日曜日) 10時から・14時から (各30分程度)
時間までに、浦和博物館へお越し下さい。
費用:無料

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地図情報

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この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/博物館/浦和博物館 
電話番号:048-874-3960 ファックス:048-874-3960

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