ページの本文です。
更新日付:2021年3月23日 / ページ番号:C069877
さいたま市立博物館は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため臨時休館しておりましたが、十分な感染症対策を行ったうえで、6月1日(月曜日)から開館いたします。これに伴い、3月7日(土曜日)から開催を予定しながら延期されていた第31回企画展「さいたまのJAPAN BLUE ~さいたまを染める~!」についても、6月1日(月曜日)から6月14日(日曜日)まで開催することとなりました。是非、皆様のご来館を心よりお待ちしております。
さいたま市立博物館は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、長く臨時休館が続いていました。
本来、令和2年3月7日(土曜日)から企画展「さいたまのJAPAN BLUE」を開催する予定でしたが、見学を楽しみにされていた方々には、大変ご不便をお掛けいたしました。
6月1日(月曜日)から企画展は開催されますが、会期が2週間足らずと短く、少しでも多くの皆様に展示の一部でもお伝えできるよう動画を作成いたしました。また、実際にご来館いただきました方々にも企画展の内容を更に分かり易く補足できるよう作成しておりますので、是非こちらも併せてご視聴ください。
※下表の動画のタイトルやサムネイル画像をクリックし、YouTubeにてご覧ください。
(新しいウィンドウで開きます) |
(新しいウィンドウで開きます) |
(新しいウィンドウで開きます) |
(新しいウィンドウで開きます) |
明治政府の招聘によって、東京開成学校の教員として来日した英国人化学者、ロバート・ウィリアム・アトキンソンは、日本人の多くが着用していた「藍」の衣服に注目し、その色を「ジャパンブルー」と名付けたとされます。
さいたま市内でも染物屋を示す「紺屋」と呼ばれる家が存在し、藍の技術、文化が当地に根付いていたことを窺い知ることができます。2020年東京オリンピックのロゴマークである市松模様のデザインが藍で彩られているように、日本人に長く愛されてきた色こそ、まさにこの藍なのです。
さいたま市立博物館では、この風土に刻まれた藍の歴史と文化に着目し、企画展「さいたまのJAPAN BLUE」を開催します。
【主な展示資料】
アトキンソン氏肖像 天弓愛染明王像 伊勢型紙・丸に吉祥文
(東京大学理学部提供) 浦和博物館蔵) (個人蔵)
1.藍の歴史(語られる藍)
2.藍の美と技(魅せる藍)
3.藍の自然と科学(染める藍)
以下の関連講座・体験講座・展示解説は新型コロナウイルス感染症の予防と拡散防止のため、誠に残念ながら中止とさせていただきました。
ご参加を楽しみにされていた皆さまには大変申し訳ありませんが、ご理解頂きますようお願い申し上げます。
関連イベント |
|
---|---|
3月7日(土曜日) |
オープニングセレモニー「オカリナとギターが織りなす青のハーモニー」 |
関連講座 |
|
---|---|
3月22日(日曜日) |
「藍色は何故ジャパンブルーと呼ばれたか」 |
体験講座 |
|
---|---|
3月14日(土曜日) 3月21日(土曜日) 3月28日(土曜日) |
輪ゴムで止める絞り染め |
5月23日(土曜日) |
風呂敷を茜で染める |
6月13日(土曜日) |
トートバックを柿渋で染める |
展示解説 |
|
---|---|
4月18日(土曜日) |
11時~、14時~ |
5月23日(土曜日) |
11時~、14時~ |
教育委員会事務局/生涯学習部/博物館
電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313