メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2020年5月15日 / ページ番号:C000448

文化財紹介 太子講関係資料

このページを印刷する

太子講関係資料の写真
太子講関係資料
指定の区分 市指定 有形民俗文化財
指定名称 たいしこうかんけいしりょう
太子講関係資料
員数 一括
指定年月日 昭和47年4月19日
所在地 緑区大字三室2458(さいたま市立浦和博物館)(新しいウィンドウで開きます))
所有者 さいたま市
概要 太子講は、近世以降、産業の発達に伴って発生した職人仲間の講です。浦和西部建設組合には、江戸時代から現在に至るまで、各種資料が豊富に残されています。
聖徳太子像の掛軸裏面に記されている講中連名記によれば、正徳3年(1713年)にこの講が結成されたと考えられ、明和2年(1765年)以降の22冊の聖徳太子講中帳が残されています。この文書からは、当時の講中の人数や日待の回数等が分かります。その他文化4年(1807年)の裏書のある箱には、講の道具が収められ、この頃調達した銀製の大神酒徳利、香炉、花瓶等も残されています。
関連図書 『浦和市文化財調査報告書』第17集(浦和市教育委員会、1973年発行)
『浦和の文化財』(浦和市教育委員会、1986年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者や管理者、他の見学者の迷惑とならないようにお願いします。
なお、公開期間を設けいている場合もあります。詳しくは、当該施設へお問合せください。

この記事についてのお問い合わせ

教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 
電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989

お問い合わせフォーム