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更新日付:2019年12月24日 / ページ番号:C000455
指定の区分 | 市指定 有形民俗文化財 |
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指定名称 | こうしんとう 庚申塔 寛保二壬戌歳正月吉日造立ノ銘アリ |
員数 | 1基 |
指定年月日 | 昭和48年4月11日 |
所在地 | 緑区大字三室 |
所有者 | 個人 |
概要 | 赤山街道沿いの「さるまん塚」に立つ、高さ250センチメートルの笠付角柱の庚申塔です。塔身の正面には浮き彫りで、二童子を従え、邪鬼を踏みしめた青面金剛像を表し、その下に四夜叉を配し、台石には二鶏と三猿を刻んでいます。塔身の側面には、寛保2年(1742年)に三室村宿組の講中によって立てられたこととともに、「東ハ赤山道」「西ハ大宮道」と刻まれ、道しるべとしての機能も持っていました。 後期庚申塔が、小型化・簡素化していく中、大きく複雑な彫刻を持つ稀有な作例となっています。 |
関連図書 | 『浦和市文化財調査報告書』第18集(浦和市教育委員会、1974年発行) 『浦和の文化財』(浦和市教育委員会、1986年発行) |
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