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更新日付:2019年12月24日 / ページ番号:C000458

文化財紹介 高城寺の庚申塔

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高城寺の庚申塔の写真
高城寺の庚申塔
指定の区分 市指定 有形民俗文化財
指定名称 こうじょうじのこうしんとう
高城寺の庚申塔
員数 1基
指定年月日 昭和50年2月7日
所在地 西区大字西遊馬229
所有者 宗教法人 高城寺
概要 江戸時代前期の寛文3年(1663年)に立てられた笠付角柱の庚申塔です。総高171センチメートルの塔身部には、三顔二臂の火炎光背を持った青面金剛像が、手に剣と索を持ち、邪鬼を踏みつけた姿で浮き彫りにされています。その両脇には二童子を、下部には二猿と二鶏も浮き彫りで表現されています。
この頃に造られた庚申塔は、主尊も一定ではなく、単に猿を浮き彫りにしたものが多くみられますが、この庚申塔は、病気や悪魔を払う神とされる青面金剛を刻んでおり、後年に出現する庚申塔の先駆けといえます。
関連図書 『大宮の文化財』2(大宮市教育委員会、1986年発行)
『大宮市文化財調査報告書』第26集(大宮市教育委員会、1989年発行)
『大宮の庚申塔』おおみや双書1(大宮市教育委員会、1998年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者、近所の方、他の見学者や参拝者の迷惑とならないにお願いします。

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電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989

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