メインメニューへ移動 メインメニューをスキップして本文へ移動 フッターへ移動します


ページの本文です。

更新日付:2024年4月23日 / ページ番号:C114108

(令和6年4月12日発表)さいたま市脱炭素先行地域における地域共生型モデル店舗(カインズ浦和美園店)が始動します

このページを印刷する

本市は、2050年までの二酸化炭素排出実質ゼロ(ゼロカーボンシティ)の実現に向けて、環境省が全国のモデル地域として選定した脱炭素先行地域(令和4年4月選定)として、「さいたま発の公民学によるグリーン共創モデル」の構築を目指しています。                                                                    この度、本市の脱炭素先行地域における連携事業として、さいたま市と株式会社カインズ(以下、カインズ)は、カインズ浦和美園店にて蓄電池システムの本格運用を開始し、脱炭素化やレジリエンス強化に資する地域共生型モデル店舗を始動しました。

1 まちのグリーン・防災拠点

カインズは、2025年までの店舗・オフィス・倉庫のカーボンゼロ(CO₂排出量実質ゼロ)の達成と2050年までの“カインズのある「まち」ごとカーボンゼロ”の達成に資するべく、店舗を「まちのグリーン・防災拠点」として位置付けて以下の取組を進めています。

「まちの発電所」:まちのエネルギー自給率の向上・地域分散化に貢献します

「まちのサスティナブルなくらしの発信拠点」:くらしのカーボンゼロ化に貢献します

「まちの防災拠点・災害時の一時避難所/復旧拠点」:まちの災害時レジリエンス強化に貢献します                           

2 具体的な取組

カインズ浦和美園店の具体的な取組として、平常時には太陽光発電設備と蓄電池を使用したシステムにすることにより、店舗で使用する電力の約4割を再生可能エネルギーで賄い、年間約220tのCO2削減効果を見込んでいます。また、本システムで賄いきれない電力については、非化石証書の購入等でカーボンオフセットします。非常時には、本システムを利用し店舗内のPOSレジシステムや一部の照明・コンセント等の重要な設備に電力供給を行い、店舗営業を継続させつつ、近隣住民向けにはスマートフォン等の充電のためにコンセントを開放する等、地域の一時避難所/復旧拠点としての役割を果たします。

3 導入設備の概要

1.さいたま市脱炭素移行共創推進交付金を活用し、太陽光発電設備(142kW)、蓄電池設備(300kWh)を設置

2.脱炭素先行地域内のカインズ浦和美園店を地域共生型モデル店舗として整備

3.蓄電池設置により、平時はPV自家消費率を向上、非常時は店舗営業を継続し地域に貢献

gaiyou
概要

4 問い合わせ先

ゼロカーボン推進戦略課
課長:中園
担当:島田、高井、石原、石月
電話:048-829-1317
内線:3131、3132
 

関連ダウンロードファイル

GET ADOBE READER

PDFファイルの閲覧にはAdobe Reader(無償)が必要です。同ソフトがインストールされていない場合には、Adobe社のサイトからAdobe Readerをダウンロードしてください。

関連リンク

この記事についてのお問い合わせ

環境局/環境共生部/ゼロカーボン推進戦略課 事業推進係
電話番号:048-829-1317 ファックス:048-829-1991

お問い合わせフォーム