石綿（アスベスト）に関する市の取組み、相談窓口について

石綿問題の経緯

石綿は、安価で、かつ耐火性、断熱性等に優れていることから、建材製品等に広く使用されていましたが、その吸引により、中皮腫、肺がん等の重篤な健康障害を発症する恐れがあり、平成17年に大きな社会問題としてクローズアップされました。
平成17年以降、国は関係法令を改正し、多くの自治体は独自の条例等を策定するなど、石綿の飛散防止対策の強化を進めています。また、石綿関連製品を製造していた企業の中には、被害者に対する独自の救済策を講じるなど、石綿問題への対応が官民問わず図られております。
令和3年4月には改正大気汚染防止法が施行され、特定建築材料に仕上塗材及び石綿含有成形板等（レベル3建材）が追加され、事前調査記録や作業記録の作成・保存が義務付けられる等、石綿規制が強化されました。

市の取り組み

　●調査、処理、健康に関する3つの相談窓口を開設しています。
　●大気中の石綿濃度調査を実施しています。
　●石綿を含有する建築物の解体又は改修工事について、立入検査や指導を行っています。

これまでの取組み（年次報告）
　R04さいたま市の石綿対策（PDF形式 100キロバイト）
　R03さいたま市の石綿対策（PDF形式 44キロバイト）
  R02さいたま市の石綿対策（PDF形式 45キロバイト）
  R01さいたま市の石綿対策（PDF形式 35キロバイト）
　H30さいたま市の石綿対策（PDF形式 41キロバイト）
　
関連情報
　●民間建築物吹付けアスベスト除去等事業補助金交付について
　●石綿一般環境モニタリング調査結果  

石綿に関する相談はこちらへ

労働環境、健康診断、労災補償に関する相談
岩槻区以外にお住まいの方
さいたま労働基準監督署（さいたま市中央区新都心11-2　ランド・アクシス・タワー14F）
電話番号　（安全衛生）048-600-4820　（労災保険給付）048-600-4802
岩槻区にお住まいの方
春日部労働基準監督署（春日部市南3-10-13 ）
電話番号　（安全衛生）048-735-5227　（労災保険給付）048-735-5228