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更新日付:2018年5月21日 / ページ番号:C005070

麻しん(はしか)

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麻しんとは

 麻しんは感染力が強く、肺炎、脳炎などの合併症を起こすことがあるため、昔から命定め(いのちさだめ)の病気と言われてきました。
 麻しんは毎年春から初夏にかけて流行する傾向があります。過去では、平成19、20年に10~20歳代を中心に大きな流行がみられましたが、平成20年度から定期接種の3期(中学1年生相当)、4期(高校3年生相当)のワクチン接種の機会を設けたことで、平成21年以降10~20歳代の患者数は激減しました。
 なお、平成20年から感染症法に基づき、麻しんと診断された全ての患者の届出が必要になりました。

 平成27年3月27日に世界保健機関西太平洋地域事務局により日本が麻しんの排除状態にあることが確認されました(厚生労働省)。しかし、その後も海外からの輸入例を発端として、集団発生事例は起こっています。

感染経路:免疫のない人は気をつけて。海外での感染も注意!

 麻しんは感染力が強く、免疫のない人が感染した場合、ほぼ100%発病すると言われています。ウイルスは、患者や感染者の咳、タンや鼻水などに含まれていて、主に空気感染、飛まつ感染、接触感染で感染します。感染力が非常に強く、どんなに広い場所(体育館やコンサート会場など)であっても免疫がなければ、同じ空間にいるだけで感染し発症する可能性が高くなります。
 感染から発病までの潜伏期間は10日間前後です。

 既述しているように、日本は麻しんの排除状態にありますが、海外からの麻しん輸入例は継続して報告されています。海外の流行地からウイルスが持ち込まれ、国内で拡大する可能性もありますので、帰国後、発熱とカタル症状(咳、鼻水、眼球結膜の充血等)があった方は、医療機関に連絡した上で早期に受診しましょう。その際、渡航状況、予防接種状況などをお医者さんに伝えると早期診断に役立ちます。

(参考) 
世界の麻しん流行状況(2017年9月11日現在、WHOホームページ)
世界の麻しん流行状況

症状:はじめはカゼに似ています

 はじめの2~3日は、発熱、セキ、鼻水、目やになど風邪と似た症状です。いったん熱が下がりますが、再び高熱が出て全身に発疹が現れます。発疹が現れてからも、4~5日間高熱が続きます。
 麻しんは、肺炎、中耳炎、脳炎といった合併症を起こすこともありますので、症状がある場合は医療機関を受診しましょう。合併症がなければ、7~10日間で回復します。
 また、これらの症状が現れている間は、セキやタン、鼻水に麻しんウイルスが出るので、免疫のない人に感染させてしまいます。外出は控えてください。
 

治療:水分と栄養補給を十分に

 発病した場合には、発熱やセキなどの症状を和らげる対症療法が中心となります。食欲がなくなるので水分を十分に補い、消化の良い、口当たりの良いものをとるようにしましょう。また、発熱が約1週間続くなど症状も強く体力も落ちるため、充分な休養が必要です。
 なお、児童・生徒は、学校保健安全法で解熱した後3日を経過するまでは登校しないこととされています(医師により伝染のおそれがないと認められた場合はこの限りではありません)。

予防方法:予防接種が一番

 有効な予防方法は、予防接種を受けて麻しんへの免疫をつけることです。
 公費で受けることのできる定期予防接種として、1歳になったらすぐに麻しん・風しん(MR)二種混合ワクチンの接種を受けてください(第1期)。次に小学校入学前の一年間のうちに、2回目の予防接種を受けてください(第2期)。1回のワクチン接種では免疫が獲得できなかったり不十分であったりした場合に、多くの場合は2回目で補うことができます。
 それ以外の方については、自費での予防接種は可能ですので、医療機関にご相談ください。
 流行地へ渡航される方は、自身のワクチン接種歴をご確認いただき、未接種の場合は、ワクチン接種をご検討下さるようお願いいたします。
 

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