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更新日付:2024年3月25日 / ページ番号:C113803

第16回特別展 「会津高原たていわ」

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平成4年10月17日(土曜日)から平成4年11月23日(月曜日・祝日)

福島県南会津郡舘岩村(現・南会津町)と大宮市(現・さいたま市)は、昭和56年(1981)に大宮市立少年自然の家が舘岩村に建設されたことを機に、昭和57年(1982)に友好都市を締結しました。それから10年となるのを記念して、舘岩村の歴史や文化財、山村の生活や四季折々の風景などを紹介する展示を行いました。

展示内容

舘岩村のあらまし

舘岩村の位置舘岩村は、福島県の南西端、南会津郡の最南部に位置し、南は栃木県栗山村(現・日光市)・藤原町(現・日光市)と境を接し、東はこの地方の中心である田島町(現・南会津町)、西は尾瀬への入口として有名な檜枝岐村、北は伊南村(現・南会津町)に接した、四方を山岳に囲まれた山村です。(※平成18年(2006)に舘岩村・田島町・伊南村・南郷村が合併し南会津町となりました)
大宮からは直線距離で150km足らずの位置にあり、東武鉄道・野岩鉄道を利用して会津高原駅からバスで、また車なら東北自動車道西那須野塩原インターチェンジから塩原温泉を経由して約4時間の距離です。以前は過疎に悩む村でしたが、野岩鉄道線の開業をはじめとした交通網の整備、スキー場の開発、観光と一体となった農林業・地場産業の振興など、活力あるまちづくりが進められています。

 

少年自然の家舘岩少年自然の家

昭和56年(1981)、青少年の健全育成をはかるため、当時の大宮市が設置した教育施設です。小学校は5年生、中学校は2年生が、「自然の教室」として施設を訪れ、集団による宿泊生活を通じて、自然に親しむ学習、レクリエーションや野外活動を体験しています。
(令和4年(2022年)4月から令和6年(2024年)3月まで休館し中規模修繕を行い、令和6年4月にリニューアルオープンしました。)
舘岩少年自然の家ウェブサイト(新しいウィンドウで開きます)
写真:少年自然の家(平成4年(1992)撮影)
 

むかしの舘岩

舘岩村で使われていた、山里の生業のようすを示す民具を展示しました。
フカグツ(当館蔵)カメカンジキ(舘岩村教育委員会蔵)コウシキベラ(舘岩村教育委員会蔵)
左写真:フカグツ 深雪の歩行に用いられる 中央写真:カメカンジキ 足が雪に深くもぐるのを防ぐ 右写真:コウシキベラ 屋根の雪をおろすのに使う
鋸(舘岩村教育委員会蔵)四ツ山ゾリ(舘岩村教育委員会蔵)
左写真上:コビキノコ 太い木を板にするのに使う 左写真下:マドノコ 太い木を切り倒すのに使う おがくずが溜まらないよう工夫されている 右写真:四ツ山ゾリ 切った木を運ぶのに使う
 

関連イベント(終了しました)

記念講演会「会津高原たていわのくらし」

  • 講師:星 力氏(舘岩村元村長)
  • 日時:11月3日(火曜日)13時~14時
  • 定員:50名

民俗芸能実演会「湯ノ花神楽」

  • 演者:舘岩村民俗芸能保存会の皆さん
  • 日時:11月3日(火曜日)15時~15時30分
  • ※実演後「とちの実大福」を配布

民話を聞く会

  • 語り:阿久津嘉吉氏(舘岩村)
  • 日時:11月8日(日曜日)13時30分~15時
  • 定員:50名
 

展示図録

図録表紙大きさ B5版 52ページ
※図録の頒布は終了しました。
※市内の図書館などで閲覧できます。>さいたま市図書館ウェブサイト(蔵書検索ができます)

関連リンク

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教育委員会事務局/生涯学習部/博物館 
電話番号:048-644-2322 ファックス:048-644-2313

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