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更新日付:2019年3月28日 / ページ番号:C064057
GAP(ギャップ)とは、Good Agricultural Practiceの略で、直訳すると「良い農業のやり方」、日本語では「農業生産工程管理」などと言われています。農業において、食品安全、環境保全、労働安全等の持続可能性を確保するための取り組みで、具体的には点検項目を定め、これらの実施、記録、点検、評価を繰り返し、生産工程の管理・改善を行います。
GAPに取り組むことで、農産物の食品としての安全性や作業の安全性が高まり、農業経営のリスクが低減します。また、作業の効率化や農薬・肥料の無駄が減ることで、コスト低減につながります。
また、認証を取得することで、信頼できる農場であることをアピールできるなど販路の拡大にもつながります。
GAPには、民間団体が認証しているGLOBAL G.A.P.やASIAGAPといった認証があり、認証を取得していることが輸出や流通の際の条件となる場合もあります。
市の施設である見沼グリーンセンターでは、平成30年、GLOBAL G.A.P.を取得しました。
【見沼グリーンセンター】GAP認証の取得について
また、埼玉県ではS-GAP農場評価制度として、県の評価員による無料の評価制度も行っております。
S-GAP農場評価制度(埼玉県)
GAP認証取得を目指される方への補助制度もありますので、詳しくはお問い合わせください。
経済局/農業政策部/農業政策課 生産振興係
電話番号:048-829-1378 ファックス:048-829-1944