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更新日付:2019年12月24日 / ページ番号:C000461

文化財紹介 庚申塔

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庚申塔(寛文9年銘)の写真
庚申塔
指定の区分 市指定 有形民俗文化財
指定名称 こうしんとう
庚申塔
寛文九酉二月日の銘あり
員数 1基
指定年月日 昭和58年4月11日
所在地 桜区道場3-15-3
所有者 宗教法人 金剛寺
概要

寛文9年(1669年)に立てられた高さ136センチメートルの舟形の庚申塔です。左手に宝珠、右手に錫杖を持つ地蔵菩薩立像を浮き彫りにしたもので、一見すると地蔵菩薩の石仏のように見えますが、地蔵菩薩の左右に刻まれた銘文等から、道場村の人々が庚申講を作り、供養のしるしとして造立したことが分かります。また、台石には三猿も浮き彫りされています。

圓乘院重円寺寶泉寺の庚申塔と共に、荒川左岸の近隣する村に造立された初期庚申塔として貴重なもののひとつです。

関連図書 『浦和市文化財調査報告書』第28集(浦和市教育委員会、1984年発行)
『浦和の文化財』(浦和市教育委員会、1986年発行)

見学の際には、マナーを守り、文化財の所有者、近所の方、他の見学者や参拝者の迷惑とならないようにお願いします。

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教育委員会事務局/生涯学習部/文化財保護課 
電話番号:048-829-1723 ファックス:048-829-1989

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