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産婦人科

ごあいさつ

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さいたま市の地域基幹病院として、周産期医療から悪性疾患にいたるまで幅広い疾患に対応しています。また当院には地域周産期母子医療センターが併設されハイリスク妊娠の周産期管理を担っています。

診療内容

外来

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一人一人完結型のブース仕様となっており、プライバシーの保護にも配慮しています。

病棟

婦人科

当院は地域がん診療連携拠点病院に指定されています。
婦人科悪性疾患(子宮癌、卵巣癌など)に対し、手術、放射線療法、化学療法を含めた集学的治療を行い治療成績の向上を目指しています。
婦人科良性疾患(子宮筋腫、子宮内膜症、卵巣腫瘍、骨盤臓器脱、その他)に対しては、腹腔鏡下手術、経腟手術を積極的に取り入れています。

産婦人科初回治療件数

産科 
地域周産期センター

当院では平成13年より地域周産期母子医療センターが併設され、ハイリスク妊娠、胎児異常などの母体搬送に24時間体制で対応し入院管理を行っています。平成24年10月より県内母体搬送ブロック制とコーディネーターによるコントロールセンター(県医師会内に設置)が開設され、当院はさいたま市全域を担当しています。さいたま市内のハイリスク妊娠の受け入れを中心に県内全域からも要請に応えるべく努力しています。

産科病棟内には周産期手術室および新生児蘇生室が併設されており、早産・多胎など新生児科医師立会いが必要な帝王切開等に使用しています。

新生児科とは週に1回定期的にカンファレンスを行い、入院および外来における合併症妊婦さんの情報やNICUに入院した新生児の情報などの交換、検討を行っています。また出生前診断にもとづく胎児疾患に応じて小児外科を始め当該科と妊娠中より連携をとり出生後の治療がスムーズにいくようにしています。

なるべく多くの母体搬送やハイリスク妊婦さんの紹介をお受けするために、ローリスク妊娠については分娩予約数を制限しています。あらかじめご承知頂ければ幸いです。
当院で出産される皆様へ(PDF形式 3,336キロバイト)

 分娩数/母体搬送件数
 

さいたま市立病院の産婦人科ではZOOMを用いた指導を行っています

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スタッフ

氏名 役職 資格
中川 博之 部長 医学博士
日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本婦人科腫瘍学会専門医・指導医
日本臨床細胞学会細胞診専門医
がん治療認定医
母体保護法指定医
臨床研修指導医
池田 俊之 科長

医学博士
日本産科婦人科学会専門医・指導医
母体保護法指定医
日本女性医学会専門医

臨床研修指導医

上野 和典 科長 日本周産期・新生児医学会専門医
産婦人科指導医・専門医
日本超音波医学会超音波専門医
臨床研修指導医
高橋 純 医長 日本産科婦人科学会専門医
有賀 治子 医長 日本産科婦人科学会専門医・指導医
日本周産期・新生児医学会専門医
杉山 重里 医長 日本産科婦人科学会専門医・指導医
同前 愛 医師

医学博士

日本産科婦人科学会専門医・指導医

がん治療認定医

嶋田 未知 医師 日本産科婦人科学会専門医・指導医
葉室 明香 医師 日本産科婦人科学会専門医
田村 早希 医師 日本産科婦人科学会専門医
内海 裕汰朗 医師 日本産科婦人科学会専門医
松波 貴大 医師

研究業績

学会・教育その他

日本産科婦人科学会、日本周産期・新生児医学会、日本産婦人科学会関東連合地方部会、日本母性衛生医学会、日本産婦人科内視鏡学会、日本女性医学会、日本女性心身症医学会、埼玉産科婦人科学会、埼玉県医学会などでの発表、学会雑誌への投稿を行っています。
また年1回地域の産婦人科施設との意見交換会、勉強会を開催しています。

論文と発表

論文

臍帯潰瘍を合併し妊娠32週で子宮内胎児死亡に至った先天性十二指腸閉鎖の1例.
埼玉産科婦人科学会雑誌53巻1号20-24(2023)

学会

  1. 出生後に羊膜索症候群と診断された3症例.第102回埼玉産科婦人科学会.2023.7.1
  2. 経腹超音波断層法にて臍帯動脈血栓症を診断した一例.第102回埼玉産科婦人科学会.2023.7.1
  3. 二絨毛膜二羊膜双胎の一児に下部尿路閉塞を来した一例. 第103回埼玉産科婦人科学会.2023.11.5

教育活動

  • 産婦人科研修プログラム連携施設
    (慶應義塾大学病院、杏林大学医学部附属病院、埼玉医科大学病院、国立病院機構東京医療センター、獨協医科大学埼玉医療センター、東京医科歯科大学病院)
  • 日本周産期・新生児医学会 母体・胎児専門医基幹研修施設
  • 日本婦人科腫瘍学会 指定修練施設
  • 日本女性医学会女性ヘルスケア認定研修施設
  • 日本超音波医学会超音波専門医研修施設

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