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病診連携

ごあいさつ

 病診連携とは病院と診療所が提携し、患者により良い医療を提供することです。平成4年10月、病診連携の一環として、開放病棟(さくらそう病棟)が開棟されてから、当院での病診連携は大きく前進し、以来、20年以上にわたり、実績を積み重ねてきています.

診療内容

 さくらそう病棟への入院は登録医からの電話または紹介状によります。紹介患者のうち、各専門病棟での専門診療が望ましい患者については、各専門病棟にお願いすることにしているので、当病棟の対象疾患は、専門性不明の病態の治療・振り分け(プライマリー機能)・検査・在宅支援・教育・リハビリなどとなります。
 ことに重要なのは在宅医療支援です。病棟開設当初は、在宅医療の導入が主体でしたが、当地域における在宅医療の普及に伴い、地域包括ケアの一環として、経過中に生じたさまざまな問題について、かかりつけ医の紹介に応じて対処することが、当病棟の重要な役割の1つとなってきています。
 近年、地域包括ケアが重視されるようになり、病院としてもそのサポートの役割を担っていくことが求められています。当院でも全部門をあげてサポート態勢を確立していますが、さくらそう病棟はその中心的な役割を担っています。

スタッフ

廣瀬立夫内科部長を中心として、内科系後期研修医、内科各分野の医長以下のスタッフの助力を得て、診療チームを組んでいます。

臨床実績

平成29年度は、新規入院患者 732人でした。

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