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マンモグラフィ撮影

マンモグラフィとは

・乳がんや乳腺症など乳腺におこるさまざまな病変に対して行われる検査です。
・男性でも病変が疑われる場合には検査が行われます。
・当院で行うマンモグラフィは女性技師が担当いたします。

装置の紹介

マンモグラフィ

マンモグラフィ装置：FUJIFILM　AMULET Innovality

トモシンセシス(Tomography(断層)＋Synthesis(合成))撮影にも対応


 

検査内容

・乳房を板で挟んで圧迫し、薄く伸ばした状態で撮影します。
・通常は左右2方向(斜め方向、上下方向)ずつ撮影します。

＜検査における注意＞
・豊胸手術
・V-Pシャント、前胸部にポート
・ペースメーカー、除細動器
・乳房を挟んだ際にシリコンパッドやペースメーカーのリードが破損、またはズレたりする恐れがあります。
・妊娠中、妊娠の可能性がある。
・授乳中の方
　授乳中は乳腺が発達しています。そのため、撮影しても正確な読影ができないことがあります。たとえ撮影したとしても、乳汁中に放射線は残りませんのでご安心ください。

上記に当てはまる方は、必ず事前に医師にご相談ください。

＜検査を受ける方へお願い＞
・検査を受ける際、上半身のお洋服を脱いで専用の検査着に更衣をお願いしています。お着替えしやすい服装でご来院ください。
・ネックレス、胸にまでかかるような髪は検査の妨げになることがあります。あらかじめネックレスは外す、髪は束ねるなどのご協力をお願いします。
・肌に制汗剤が付着している場合、粒状の異物が写ることがあります。検査当日は制汗剤のご使用をお控えください。

＜なぜ乳房を挟むのか？＞
・正常乳腺とがんは ともにX線撮影で白く映る性質があり、乳腺と重なることで埋もれた病変を見落としてしまう可能性が高くなります。そのため、マンモグラフィでは乳房を挟んで薄く伸ばして乳腺の重なりを減らすことにより、病変を発見しやすくしています。挟むことで痛みを生じる場合もありますが、より良い画像を撮影するため、ご協力をお願いします。

検査を受けるにあたり、ご心配なことがございましたらお気軽にご相談ください。
 

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